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CHEMISTRY 2021

愛知の食文化と芸術との融合

Fusion de trois A フュージョン ドゥ トロワ アー

日本でも有数な発酵と醸造文化を誇る愛知の魅力を芸術と融合させ、
一つの作品として新しい価値を創造する新シリーズ
「Fusion de trois A フュージョン ドゥトロワ アー」が誕生。
土壌や気候に加え、地域の嗜好や食文化、
醸造技術に大きく左右される日本酒に着眼し、
”愛知の食文化の美味しさ、楽しさ、素晴らしさ”を
安政2年創業の全酒類食料品卸商社を経営する浅野弘義がプロデュース。

愛知県安城市で活動する画家 青山哲士と
愛知を象徴する蔵元である関谷醸造 杜氏 荒川貴信の
コラボレーションから生まれた作品。

「Fusion de trois A フュージョン ドゥトロワ アー」は、
アートのA、画家 青山のA、プロデュース浅野のA、
頭文字の3つのAの融合を意味します。

和醸良酒

関谷醸造株式会社

SEKIYA BREWERY

元治元年(1864)
愛知県設楽町にて創業
昭和5年12月
関谷醸造合資会社となる
平成11年6月
関谷醸造株式会社となる
平成16年4月
吟醸工房(稲武工場)オープン
平成25年8月
SAKE BAR圓谷オープン
令和2年9月
糀MARUTANIオープン


奥三河の山々に囲まれる愛知県設楽町で150年以上にわたり、
「和醸良酒(人の和によって造られる美酒)」を理念とする
高品質の酒造りを行う。
代表銘柄「蓬莱泉」や「明眸」の名称で、愛知県を中心に親しまれ、
近年では酒米の自社栽培から手掛けるなど、
日本酒の可能性を柔軟に追求し続ける。

MIND 01

和醸良酒の精神

「良いお酒とは、チームワークから造られ、
お酒を嗜む全ての人たちが、それを通して“人の和を生むお酒”である。」
私たち関谷酒造は、和醸良酒の精神に重きを置きながら、
伝統の技と革新的な技術を用いた酒造りを大切に考えております。
特に、時代とともに変化する「日本酒の嗜み方」に合わせて
商品コンセプトを微調整しながら、
私たちが醸(かも)すお酒はどんな味わいで、
どのシーンで飲むお酒なのか、
常にそのお酒が育む場のイメージを共有することを意識しています。

MIND 02

地元資源の循環

「地酒」とは、地元資源を循環させる酒造りであり、
地元のお米を半分以上は使うことに意義があると考えております。
そのために2007年から酒米の自社栽培をはじめ、
米農家における高齢化問題の解決や地元の雇用創出に
大きく貢献しています。
そうして出来上がった日本酒を地元の方々に愛飲していただき、
また設楽町や奥三河ののどかな風景が感じられるために努力することが、
日本酒の需要を創出することに繋がると確信しております。

和醸良酒

造り手

関谷醸造 杜氏 荒川 貴信

TAKANOBU ARAKAWA

2000年 関谷醸造に入社
2003年 関谷醸造 稲武工場の杜氏となる
2009年 関谷醸造 本社工場の杜氏となり、現在に至る。
2021年 国税局長賞受賞
愛知県新酒品評会入賞多数回
県知事賞3回
名古屋国税局新酒鑑評会入賞多数回
全国鑑評会金賞入賞多数


若くして杜氏を務め、数々の受賞歴を持つ。
小仕込みから大仕込みまですべてを操る技師であり、
芸術的なお酒を醸す職人である。

たとえ高性能な機械があっても、それを使うのは人であり、
培ってきた経験や技術がなければその性能を生かすことはできない。
発酵の過程をコントロールすることもできない。それが酒造り。
機械と道具と経験を駆使し、日々進化した酒造りを目指し
「よろこばれる旨い酒」を醸し続けている。

MIND 01

奥三河産5種のお米を使用

愛知県奥三河の自然環境や特徴に重きを置いて醸すために、
試行錯誤しながら造りを設計しております。
特に奥三河の特徴を最大限引き出すために、
業界初の試みとして、奥三河で生産される全5種類のお米
(夢山水・山田錦・夢吟香・チヨニシキ・ミネハルカ)を
使用しています。
それぞれの個性が生きるように、
また打ち消し合わぬようにと考察を繰り返し、
酒造りのどの部分でどのお米を使うか、
どのお米をどれくらい使うか、
何度も考えて細部にまでこだわりを追求しております。

MIND 02

「磨けばいい」だけではない


流行りを追うことや高精白米にして付加価値を上げるということではなく、
それぞれの工程で
「そのお米が持つ特徴を見極め、どれだけお米を磨くか、磨かないか」
にこだわりました。
お米は、収穫年によって特徴が大きく変化するため、
収穫された全5種のお米について実際に手に取りながら観察を行い、
お米本来の味わいや特性を最大限に生かすために、
各工程でお米の磨き度合を変化させております。
お米1粒1粒が個性を発揮したことで、
究極で唯一無二のお酒が誕生したと自負しております。

アート

豊かな味わいを表現

画家 青山 哲士

TETSUJI AOYAMA

約26年間ジュエリー業界で活躍。
夢であったアーティスト活動をするため、お店を閉店。
2019年6月
絵の制作をはじめる。
2020年12月
日本テレビ「誰も知らない明石家さんま」「さんま画廊プロジェクト」第2弾に約4500枚の中から選ばれ、「明石家さんま画廊」に3作品を出品。1時間を待たずに完売。
2021年9月
ビーズインターナショナルが運営するcalif渋谷(渋谷PARCO)で、個展「20XX A Future Odyssey~百年後のいつか~」を開催。 展示した26作品は初日に完売。XLARGEとのコラボレーションも実現。
2021年12月
日本テレビ『誰も知らない明石家さんま』、さんま画商プロジェクト第3弾、『明石家さんま画廊 かわいいアート展』に4作品を出品。再び即完売。
2022年11月
日本テレビ『誰も知らない明石家さんま第8弾』、さんま画商プロジェクト第4弾、「明石家さんま画廊」に3作品を出品。3作品総額910万円の売買成立。
2022年11月
阪急うめだ本店で青山哲士作品展[LOVE&PEACE(ロベアンドペアセ)」を関西初開催。
2023年
東京で個展開催予定。

MIND 01

「空・風・火・水・大地」と技の融合を表現

この作品「CHEMISTRY 2021」は、
酒造りを通して「空・風・火・水・大地」を融合させ、
化学反応を起こした様を描いています。
豊かな大地に実るお米、その上にある澄み渡る空、
稲穂を揺らす穏やかな風、お酒にとって大切な清らかな水、
造る人の熱く燃える炎のような情熱、
重要なキーワードを漏らすことなく表現しております。
小さなお米1粒1粒の大きな働きによって生まれる
この世界観を絵に込めたことで、 温かみのある色彩の中に、
造り手の引き締まる気持ちも垣間見える作品に仕上がったと
感じております。

MIND 02

日本酒をもっと身近で親しみやすく

日本酒は、日本人ならではの繊細できめ細かな工程が全てにあり、
深みや奥ゆかしい味わいを通して感動を与える芸術作品の1つですが、
一般的に敷居が高いと思われている現実があります。
そこで現代アートと組み合わせ、新しいムーブメントを起こすために、
お米をキャラクターとして登場させポップなアートに表現しました。
味を堪能しながらアート談義に花を咲かせ、
飲み終わった後も立体アート作品としてお楽しみいただけます。

味わい

派手すぎず、穏やかに薫る西洋ナシを思わせるリッチな香り。
口に含むと上品で軽快さがあり、滑らかで柔らかな口当たり。
含んだ前半で、さわやかな甘さが口中に広がります。
米のジューシーな旨味や甘味にコーティングされた程よい酸味が、心地よくゆったりと膨らみ、後半には、すっきりシャープさのある酸味が余韻として残ります。
ぷっくりとした大ぶりのグラスに注げば、立ち上るリッチな香りがより一層、豊かに感じられます。
涼冷えほどの温度(15℃)では、ゆっくりと押し寄せる旨みのアタックが何段階も訪れ、段階ごとに感じられる芳醇な味わいは、時間経過とともに豊かな味わいが段々と奥深く楽しめます。
また花冷えほどの温度(10℃)では、さわやかな印象を放ち、コーテイングされた程よい酸味で、気持ちよいほど、すがすがしさを感じさせる味わいが訪れます。

CHEMISTRY 2021

CHEMISTRY 2021 セット内容

[限定]200本(直筆サイン&シリアルナンバー入り)
[価格]80,000円(税込88,000円)
[内容]CHEMISTRY 2021(720ml1本)
・商品説明(2枚)
・オリジナルカード入り(3枚)